漫画「RTA走者はゲーム世界から帰れない」の感想

作者・小出よしと

現時点で2巻まで発売されており未完。まだ続くみたい。最近知ったばかりだけど、自分の中のギャグ部門でかなり上位に食い込んでる。

 

私は普段まったくゲームをせず、RTAという言葉もこの漫画で知ったくらいの自分でも面白く読めた。

RTAとはReal Time Attack の略で「ゲームを最初からプレイしてどれだけ早くクリアできるかを競う遊び方」だそう。

 

ジャンルとしては「異世界転生ギャグ漫画」かな。主人公のシャチク(社畜)がRTAでやりこんでいるゲームの世界の主人公の勇者として転生し、やり込んだバグ技を駆使して無双していくストーリー。

 

バグ技ばかり出てくるので、毎回予想を裏切られまくり、馬鹿馬鹿しさがとてもツボにハマった。絵柄も好き。

 

正直なところ出オチで面白いのは最初だけかなと思っていたが、2巻まで継続して面白い。ゲーム世界の設定がシリアスなのでギャグと言えども暗いシーンもあるが、グロさは無いので全年齢向きと言えると思う。女勇者の服装だけは成人向けな感じ。あと蜘蛛を操る敵キャラがいるので、蜘蛛苦手な人は注意。

 

 

以上